2007年10月アーカイブ

ページの中に準備された1つのフォームから、例えばいくつかの別ページへ遷移したり、何らかの処理を実施するため複数ボタンを準備するようなケースがあるかと思いますが、

<button type="submit" name="{__eventNameKey}_next" value="次へ" />次へ</button>
<button type="submit" name="{__eventNameKey}_back" value="戻る" />戻る</button>

なんでもないこのコード、IE では正常に動作しません。
具体的には、「戻る」ボタンを押したにも関わらず、「次へ」ボタンを押したように振舞ってしまいます。これは、フォームへの Submit が実行されると、準備された2つのボタンともにリクエストパラメータとしてPOSTされてしまうためです。ボタンには Piece Framework を制御するためのイベント名が付与されていますが、2つのイベントリクエストが飛んできてしまうため、実行すべきイベントが正しく認識できなくなってしまうのです。

ボタンによるイベントの切り替えを Form への Submit で行う場合は、<button> タグではなく <input type="submit"> で対応するようにしましょう。

<input type="submit" name="{__eventNameKey}_next" value="次へ" />
<input type="submit" name="{__eventNameKey}_back" value="戻る" />
20071031_01.jpg

かぼちゃのひき肉あんかけ。微妙にあんかけのとろみが足りなかったのが残念。
なんか前日分と同じような料理なものの、カボチャ自体の味付けはこっちがアッサリ気味に。

今週がハロウィンということでカボチャ週間です。
とはいっても別にパーティするわけでもなく、普通にカボチャをつかった料理を作るだけー。しかも和しか作らない。

20071030_01.jpg

ということで初っ端はひとまずオーソドックスに「なんきんのたいたん」で。関西ではカボチャ煮のことをこう呼びます。たいたん。

20071025_01.PNG

上記のような入力フォームで氏名の姓・名ともに入力値の必須バリデーションを行う場合、それぞれのリクエスト毎に必須確認およびエラーメッセージを設定すると、片方のみ未入力というケースならばよいものの、


  20071025_02.PNG

両方ともに未入力の場合だと、上のような感じに。 これを回避しようとすると、テンプレート側で「どっちもエラーならば片方のみ表示して~」というような分岐文を書いてしまうところです。

ここは、次のようなバリデーションを行うようにします。

- name: lastName
  filter: &Japanese
     - trim
     - JapaneseH2Z
- name: firstName
  filter: *Japanese
- name: name
  required:
    message: 未入力です
  pseudo:
    format: %s%s
    arg:
      - lastName
      - firstName

これで、lastName, firstName のどちらかが未入力だった場合 name カラムもブランクとなり、required ルールにヒットしエラーとなります。あとはテンプレートにて name カラムについてのエラー処理を行えば OK です。もちろん、lastName, firstName の値もそのまま利用できます。

20071019_01.jpg

帰宅後にひじきを作る。細かくした豚とちくわを入れる。
こうやってタッパにいれておくことで2,3日は1品ものとして戦える。

前のエントリでさらっと使用していたりするのですが、Piece_Right のバリデーションルールの1つである WithMethod において複数のリクエストカラムを使った処理を実施したい場合は、WithMethod で指定したメソッドの第3引数として渡される Piece_Right_Results オブジェクトを利用します。

function checkPassword($password, $context, $results)
{
    // username リクエストの値を取得
    $username = $results->getFieldValue('username');
    ....
}

なおここで受け取れる値は、既にバリデーション済みの対象に限ります。すなわち、このメソッドが実行される WithMethod バリデーションが行われる前に、あらかじめ username に対してのバリデーションが済んでいる必要があります。

バリデーションは、通常はバリデーションルールの書かれた yaml ファイル内の順に実行されますので username カラムを一番に記述しておけば問題はないはずです。確実に最終バリデーションとして実行したい場合は、validator とは別に記述することのできる finals を利用することで、すべてのバリデータ実行の後に改めてバリデーションを行うことができます。

- name: username
  required:
    message: ユーザ名を入力ください
  filter: &AlphaNumeric
     - trim
     - JapaneseAlphaNumeric
  validator:
    - name: Length
      rule:
        min: 6
        max: 255

- name: password
  required:
    message: パスワードを入力ください
  filter: *AlphaNumeric
  validator:
    - name: Length
      rule:
        min: 6
        max: 255
  finals:
    - name: WithMethod
      rule:
        class: AuthenticationAction
        method: checkPassword
      message: 認証に失敗しました

話すたびにともぞうに馬鹿にされ続けてきましたが、加地さんが久々に King KAJI としてその力を少しだけ発揮。カッコいいスルーパスは決めるわいきなりペナルティエリアにワープしてきたと思ったらエロいトラップで交わしてゴールを決めるわでえらいことです。

しかしやっぱり加地さんはかっけー。というか左足で振りぬいた際のスーパーゴール率は異常。ますます、ハンデをつけるために普段右足で上げているのではないかという話に信憑性が。

20071017_01.jpg
KING 加地ゴール!、とテレ朝も興奮を隠せない様子。
 


20071017_02.jpg
さーてもう試合が終了するな、ってあれ、テロップが。

先週あたりからどうも腹痛続き。
元々お腹は壊しやすいほうで食事内容には気を使ってるつもりなのにどうも連続して痛めている状態。
原因はなんだろうということでちょっと考えてみると、

・変なものを食べた or あたった
・食べすぎ
・気候の変化でお腹を冷やしている
・食事以外の原因(生活リズムなど)

とまあこんな感じ。

変なものを食べたつもりはないし食あたりらしきものも思い当たらないものの、ちょっと食べる内容は改めて考えようということで。
純粋に食べすぎの可能性は非常に高いというか、やっぱり作るものが旨いというのも問題やのう。最近ますます磨きがかかっていて困る。(※ あの ITEMAN は煮物をおかわりして鍋を平らげて帰った) 毎夕食で気づいたら米一合以上食べているので、ちょっと少なくするということで。
あとは冷やさぬようリズムを崩さぬようか。つまらんことで自然と体に影響を与えてるとやだなあ。

ちょうど先週のことですが、Piece_Unity 向けの認証用コンポーネントの1つである Piece_Unity_Component_Authentication の Stable 版がついにリリースされました。

今年7月に Piece_Unity と付随するコンポーネント群が Stable 版として一斉にリリースされていた中、唯一このコンポーネントのみが Beta 版のまま残り続けていた状態でした。実はこの数ヶ月間の間に Stable 版として実用に耐えうるよう議論、実装、試用を続けてきたのでした。

リリースノートにも記載しているとおり、この Stable 版は過去バージョンの内容と一切の互換性はありません。したがって過去のバージョンからの移行は設定ポイントの修正が必要となりますので注意してください。
そしてもう1つ注意点として、次に紹介する Stable 版の機能を確認してしまうと、居ても立っても居られずに Stable 版の仕様に修正したくなってしまうかもしれません。:)


Piece_Unity_Component_Authentication は、以下の2つのポイントがあります。

・インターセプタープラグイン
・クライアント向けインターフェース


(1) インターセプタープラグイン

ベータ版当時より存在していたインターセプタープラグインですが、設定ポイントの内容が変更になっています。

具体的には、設定ポイントの階層が1つ上にあがっています。
以前は「services」設定ポイント以下に認証対象を指定する「resources」や認証フローへのアドレス「url」などを連想配列で指定していましたが、servicesを排除し「resources」「url」といった設定ポイントへ繰り上がることになりました。

また後述するクライアント向けインターフェースの登場により、認証確認のためのクラス・メソッドが必要でなくなりました。

認証機構が含まれるサイトを構築する際における、普段の認証向け設定ポイントのエントリは以下のようにすっきりしたものになります。
この例では、「/members/」というパスが含まれるURLにアクセスした場合に認証是非の判定が行われ、認証済み状態ならばそのまま実行、非認証状態ならば「https://<任意のドメイン>/login.php」へ自動転送される動作となります。

- name: Interceptor_Authentication
  point:
    - name: resourcesMatch
      type: configuration
      value:
        - "/members/.*"
    - name: url
      type: configuration
      value: https://example.com/login.php

(2) クライアント向けインターフェース

Piece_Unity 利用時における、認証に関する情報の保持・取得を行うためインターフェースとして、「Piece_Unity_Service_Authentication」という専用のクラスが新たに準備されました。
このクラスは、任意の Piece_Unity のフロー (例えば Authentication フロー) 内、つまりフローアクション内で利用します。

たとえばユーザに対して認証済みの状態にする場合、以下のように Service_Authentication の login() メソッドを実行します。

$authentication = &new Piece_Unity_Service_Authentication();
$authentication->login();

ログアウト時、すなわち非認証状態にする場合は、logout() メソッドを実行します。

$authentication = &new Piece_Unity_Service_Authentication();
$authentication->logout();

たったこれだけのコードで Interceptor_Authentication における認証是非の判定が得られます。

過去のバージョンを利用した認証機構サンプルコードでは、非認証状態時に元々アクセスしようとしていたURLへ認証後自動転送されるという処理コードを紹介していましたが、この機能も removeCallback() メソッド1つですべて実現できるようになりました。
恐らく認証後に転送されるという利用法になるでしょうから、以下のコードのように login() → removeCallback() と連続で実行するようにします。

$authentication = &new Piece_Unity_Service_Authentication();
$authentication->login();
$authentication->removeCallback();

(3) 認証フローサンプル

最後に、簡易的な認証フローを実現するためのサンプルを軽く紹介しておきます。これだけで認証状態のON/OFF切り替えと、元URLへの自動転送が実現できます。以前のものと比べて「かなり」スマートな内容になっているかと思います。(以前のものはもう書かない。)

Authentication.yaml (フロー定義)

firstState: DisplayForm

viewState:
  - name: DisplayForm
    view: Form
    transition:
      - event: authenticate
        nextState: ProcessAuthentication

  - name: DisplayMenu
    view: Menu
    transition:
      - event: logout
        nextState: DisplayForm
        action:
          method: logout

actionState:
  - name: ProcessAuthentication
    activity:
      method: authenticate
    transition:
      - event: goDisplayForm
        nextState: DisplayForm
      - event: goDisplayMenu
        nextState: DisplayMenu

AuthenticationAction.php (フローアクション)

require_once 'Piece/Unity/Service/FlowAction.php';
require_once 'Piece/Unity/Service/Authentication.php';
class AuthenticationAction extends Piece_Unity_Service_FlowAction
{
    function authenticate()
    {
        $this->_user = &new StdClass();
        $validation = &$this->_context->getValidation();
        if (!$validation->validate('Authentication', $this->_user)) {
            return 'goDisplayForm';
        }
    
        $authentication = &new Piece_Unity_Service_Authentication();
        $authentication->login();
    
        $authentication->redirectToCallbackURL();
    
        return 'goDisplayMenu';
    }
    
    function logout()
    {
        $authentication = &new Piece_Unity_Service_Authentication();
        $authentication->logout();
    }

    function checkPassword($password, $context, $results)
    {
        $username = $results->getFieldValue('username');
        if ( <$username, $password を使って認証是非を確認> ) {
            return true;
        } else {
            return false;
        }
    }
}

Authentication.yaml (バリデーションファイル)

- name: username
  required:
    message: ユーザ名を入力ください
  filter: &AlphaNumeric
     - trim
     - JapaneseAlphaNumeric

- name: password
  required:
    message: パスワードを入力ください
  filter: *AlphaNumeric
  validator:
    - name: WithMethod
      rule:
        class: AuthenticationAction
        method: checkPassword
      message: 認証に失敗しました

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